データバックアップ

データバックアップは、設備故障からの復旧のためのバックアップ(※)に加え、サーバー内のデータを外部ストレージに容量制限なしで自動バックアップする有料オプションサービスです。最大7世代まで管理でき、オンラインでデータを復元することができます。

運営上のバックアップについてはこちらをご参照ください。

特長

特長 1 外部ストレージ保存

バックアップデータは、実稼働サーバーと物理的に異なる外部ストレージに保存します。バックアップデータのディスク容量は無制限なので、「ディスク容量不足でバックアップができない」、「バックアップ対象を絞る」といったことから解放されます。

特長 2 保管している世代からオンラインですぐにデータを復元可能

バックアップデータは、最大で7世代まで管理することが可能です。また、バックアップデータからお客さまの指定する世代のバックアップデータを復元することができます。さらに、バックアップデータを自動で上書きすることなく契約期間内でいつまでも保存する設定も可能です。これらはお客さまの操作で、オンラインでいつでも復元することができます。

特長 3 ウェブ、データベースをまるごと簡単バックアップ

バックアップの設定は、コントロールパネルからお客さまが簡単に行うことができます。設定可能な項目は次の通りです。①バックアップ頻度の設定、②バックアップデータの世代管理、③取得済みバックアップデータの無期限保存設定。

特長 4 自動バックアップだから、時間と手間のかかる運用を削減

コントロールパネルで一度設定したら自動でバックアップできるので運用の手間が省けます。

特長 5 グループウェア「desknet's-e」にも対応

グループウェア「desknet's-e」は、WebARENA SuiteXのサーバー上でグループウェア「desknet'sスタンダード版」を利用できるよう改良したグループウェアです。データバックアップをご利用になれば、手間のかかる定期バックアップ作業を自動化することができ、誤ってグループウェアのデータを削除してしまった場合でも、バックアップデータからデータを復元することが可能です。

データバックアップ活用例

活用例 1 Webアプリのアップグレード作業前の状態に戻す。

WordPress、Movable Type、ショッピングカート、ECサイトなどのWebアプリのアップグレード行う場合、アップグレード作業の失敗に備えて、アップグレード作業前の状態に戻せるようバックアップを行うことが一般的です。データバックアップをご利用になれば、このようなバックアップ作業の手間が省くことができます。さらに、アップグレード前のバックアップデータを無期限に保存できる機能もあるので、アップグレード後時間が経ってから不具合が見つかった場合でも、過去にさかのぼってアップグレード前の状態に戻すことも可能です。

活用例 2 グループウェアにも対応、手動バックアップ作業の手間を軽減する。

グループウェア「desknet's-e」のデータバックアップにも対応しています。ワークフローなど重要な業務データを誤って削除してしまった場合でも、バックアップデータから、データを復元することができます。グループウェアのデータをローカル環境へ手動バックアップする場合、ファイル数やデータサイズが多いと、データの転送に時間がかかる場合がありますが、データバックアップをご利用になればこのような手間がかかりません。また、アプリケーションを停止せずにバックアップを行うことができるので、グループウェアの利用を停止することなく、業務への影響を最小限にとどめることが出来ます。

バックアップ中にファイルが更新されると、ファイル間の不整合が起こる可能性があります。

desknet'sは、株式会社ネオジャパンの登録商標です。

ご利用料金

料金表をご確認ください。
V2タイプをご利用の場合、こちら
V1タイプをご利用の場合、こちら

※2014年2月13日より新プラン「SuiteX V2タイプ」の提供を開始しました。
 これに伴い、旧プランを「SuiteX V1タイプ」と記載します。

機能概要

バックアップ対象データ Webコンテンツ、データベース
※V2タイプ スタンダードでは、メールデータのバックアップも可能です。
バックアップ媒体 耐障害性の高い冗長化された外部ストレージ
バックアップの仕組み 実稼働サーバーと物理的に異なる外部ストレージに保存
バックアップの頻度 1日毎、1週間毎、1ヵ月毎から選択可能
1週間毎の場合、バックアップする曜日を選択可能
1ヵ月毎の場合、上旬、中旬、下旬を選択可能
※1日毎は、7世代プランのみ選択可能
バックアップの世代数 3世代、7世代から選択
※データバックアップ料金は、選択する世代数により異なります。
バックアップの容量制限 容量制限なし
データの取得方法 コントロールパネルからバックアップデータにアクセスできるFTPアカウントを1つ発行することができる。 FTPソフトを利用して、バックアップデータを取得ことができる。
その他 ・NTTPCメンテナンスの都合によりバックアップを行わない場合があります。
・バックアップデータの完全性、正確性、有用性を保証するものではありません。

お申し込み方法

データバックアップのお申し込みは、契約内容変更サービスから行えます。