NTTPCコミュニケーションズ門前仲町データセンターが 第4回 ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード2010 IDC部門総合グランプリを受賞

2010年2月19日、東京五反田のゆうぽうとで、「第4回 ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード2010」(ASPIC主催)の受賞式が行われた。
同アワードはIDC部門とASP・SaaS部門で構成され、IDC部門ではNTTPCコミュニケーションズの門前仲町データセンターが「総合グランプリ」を受賞した。

「ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード」とは

ASP・SaaS・ICTアウトソーシング市場に関連するサービスやビジネスモデル、技術が社会の情報基盤として貢献していくため、また各事業者の意欲向上を目的として開催されているもので、今年で4回を数える。IDC部門が創設されたのは第2回からで、これまで富士通の館林システムセンターと、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクトのエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト データセンターが総合グランプリを受賞している。

新しい価値を創出した、勝どきデータセンター。環境への配慮が最高評価された、門前仲町データセンター。

受賞風景

IDC部門「総合グランプリ」を受賞(右) ネットワーク事業部事業部長 天野祥行氏

NTTPCコミュニケーションズは、第3回からエントリーし、2009年は「勝どきデータセンター」が新しいデータセンターの価値を創出したとして「バリュークリエイション賞」を受賞している。

そして、第4回の2010年、「門前仲町データセンター」が、環境に配慮したハイスペックデータセンターとして、各分野の有識者によって構成された評価委員会から高く評価され、全評価項目の最高得点を獲得して「総合グランプリ」に輝いた。

トータルデータセンターサービスとして、クラウドも視野にサービス提供

受賞風景

授賞式でのプレゼンテーション風景

着実なステップアップを果たしたNTTPCコミュニケーションズネットワーク事業部事業部長の天野祥行氏は、受賞の挨拶で、高機能サーバーに耐える電力供給と、それを支える床荷重、さらに環境に配慮したグリーンIT対応の先端技術投入した都市型データセンターであるなどのポイントを挙げ、ユーザーの最新ニーズに応える同センターの魅力を説明し、オープンから約1年ですでに床面積6千平米の7割が契約に至っているという順調な販売状況についても言及した。

その後行われたプレゼンテーションでは、同センターの建設について2006年から最先端のセンターを目指して検討が開始され、オープンまで4年がかりで、空調からセキュリティまで最新の技術を投入されてきた経緯を述べ、同社の豊富なマネージメント経験をベースにしたトータルアウトソーシングが可能なデータセンターサービスとしての総合力を提供していることを解説した。

また、記者質問でクラウドへの対応を聞かれた同氏は、「今後クラウドサービスの進展は明らかで、それに対応できるプラットフォームとしてのサービス構築と提供に注力していきたい」と語った。

(2010年2月19日)

取材者プロフィール

狐塚 淳(JUN KOZUKA)
PC&ネット系編集を経てITライターに。毎年数十社のデータセンター事業者を取材しており、業界の動向や新技術にも詳しい。『インターネット白書2010』『インターネットデータセンター調査報告書』(ともにインプレス R&D 刊)、『データセンター完全ガイド』(インプレスビジネスメディア刊)などに寄稿している。

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