ホワイトリスト/ブラックリスト

1.概要

管理者(kanri@お客さまドメイン)は、「差出人」または「件名」を条件として、迷惑メールフィルターによる自動判定を除外できます。

2.仕様

  • 送信ポート
    本設定は、ポート25番から送信された場合のみ、設定が適用されます。
  • 優先度
    本設定の優先度は以下のとおりとなります。
    [優先度高] ホワイトリスト > ブラックリスト(メールアドレス) > ブラックリスト(件名) [優先度低]
  • ホワイトリスト
    任意のメールアドレスを設定することで、特定の差出人からのメールを迷惑メールではないとして扱います。
    1行につき256文字まで入力でき、最大64行まで登録できます。
    複数登録する場合は改行区切りで登録します。
    また、一致条件は完全一致となりますが、ワイルドカード(*)を使用できます。詳しくは「5.設定方法」をご確認ください。
  • ブラックリスト(メールアドレス)
    任意のメールアドレスを設定することで、特定の差出人からのメールを迷惑メールとして扱います。
    1行につき256文字まで入力でき、最大64行まで登録できます。
    複数登録する場合は改行区切りで登録します。
    また、一致条件は完全一致となりますが、ワイルドカード(*)を使用できます。詳しくは「5.設定方法」をご確認ください。
  • ブラックリスト(件名)
    任意の文字列を設定することで、特定の件名のメールを迷惑メールとして扱います。
    1行につき256文字まで入力でき、最大64行まで登録できます。
    複数登録する場合は改行区切りで登録します。
    また、一致条件は部分一致となり、ワイルドカードは使用できません。詳しくは「5.設定方法」をご確認ください。
  • ブラックリストの受信を拒否する
    チェックを付けて設定することで、ブラックリスト(メールアドレス)またはブラックリスト(件名)に一致したメールを迷惑メールとして判断するのではなく、
    サーバーで受信を拒否します。これにより不要なメールを受信しなくなります。
    ※あくまでそれぞれのブラックリストに一致したメールが対象であり、迷惑メールを拒否するわけではございません。

3.判定の条件

  • ホワイトリスト、ブラックリスト(メールアドレス)
    メールヘッダー内に記述されているFromを参照し判定します。
     - ヘッダーFromは大文字小文字を区別しません。
     - ヘッダーFromを取得できない場合は、エンベロープFromを参照の上判定します。
     - ヘッダーFromに名前フィールドがある場合、メールアドレス部分を参照の上判定します。
    例) ヘッダーFromが「NAME <localpart@domain>」であった場合 "localpart@domain"部分とホワイトリスト、ブラックリスト(メールアドレス)の内容を比較
     - ホワイトリストに「localpart@domain」、ブラックリスト(メールアドレス)に「*@domain」を設定した場合、
    「localpart@domain」はホワイトリストとして判定され、その他の「@domain」のメールアドレスに関してはブラックリストとして判定されます。
  • ブラックリスト(件名)
    メールヘッダー内に記述されているSubjectを参照し、判定します。
     - ISO-2022-JP、UTF-8で表現可能な文字(英字、数字、記号、ひらがな、カタカナ、漢字)が対象となります。

4.注意事項

  • 「ブラックリストの受信を拒否する」の設定を有効にすると、該当メールはサーバーで拒否され、受信されなくなりますのでご注意ください。
  • ブラックリスト(メールアドレス)とホワイトリストに同一のメールアドレスは登録できません。重複した場合、ブラックリスト(メールアドレス)の登録が削除されます。
  • 各リストには65行以上入力できますが、65行目以降の設定は反映されません。

5.設定方法

管理者(kanri@お客さまドメイン)は、サイトマネージャーからホワイトリスト/ブラックリスト設定を行えます。
サイトマネージャーの、「サイト管理」→「迷惑メールフィルター管理」→「ホワイトリスト/ブラックリスト」から設定を行ってください。
また、本機能の利用にあたり、「迷惑メールフィルター ON-OFF」を「ON」に設定してください。

  • 1)ホワイトリストの設定方法
    • メールアドレス単位で設定
      localpart@domain.co.jp
    • ドメイン単位で設定
      *@domain.co.jp
    • サブドメイン単位で設定
      *@*.domain.co.jp
    • 一部のローカルパートに一致させる場合の設定
      localpart-*@domain.co.jp
      *-localpart@domain.co.jp
  • 2)ブラックリスト(メールアドレス)の設定方法
    • メールアドレス単位で設定
      localpart@domain.co.jp
    • ドメイン単位で設定
      *@domain.co.jp
    • サブドメイン単位で設定
      *@*.domain.co.jp
    • 一部のローカルパートに一致させる場合の設定
      localpart-*@domain.co.jp
      *-localpart@domain.co.jp
  • 3) ブラックリスト(件名)の設定方法
    • 「Apple IDアカウントの情報を完成してください。」の「Apple ID」に一致させる場合の設定
      Apple ID
    • 「お客様のAmazon ID情報は不足か、正しくないです。」の「Amazon ID」に一致させる場合の設定
      Amazon ID

6.特殊設定

外部から25番ポートで送られてくるメールアドレス(ドメイン)が確定している場合、以下のような設定を行うことで、受信アドレスを固定できます。

  • 設定例)
    • ホワイトリスト
      *@nttpc.co.jp
    • ブラックリスト(メールアドレス)
      *@*

上記の設定を行うと、@nttpc.co.jp以外からのメールはすべて迷惑メールとして判定されます。
ブラックリストは受信を拒否するにチェックをして設定することで、@nttpc.co.jp以外からのメールを完全に遮断します。
ただし、設定を行うと必要なメールを受け取れなくなる可能性もございます。設定に際しては、影響範囲等をご確認の上、慎重にご検討いただきますようお願いします。