電子メール~機能

対応プロトコル

SMTP/POP3に対応しています。IMAP4など、その他のプロトコルには対応していません。

使用できるアカウント

メールを使用できるアカウントはサイト管理者メールユーザです。Web特権ユーザ・Webユーザ・ AnonymousFTPはメールを使用できません。

容量制限

アカウント1つずつに対して容量制限を設けることが出来ます。容量制限はサイトマネージャーで設定します。

サイト管理者(admin)の設定はサイトマネージャーの、「サイト管理」→「アドミンアカウント管理」→「使用容量の制限」から行ってください。

メールユーザの設定はサイトマネージャーの、「メール管理」→「メールユーザ管理」→「メールユーザの登録・変更」から行ってください。


届いたメールのデータ量がアカウントに設定された使用容量の制限を越えてしまった場合、メールはメールボックスには届けられず、送信元のメールサーバへエラーを返します。 その際、送信元のメールサーバに以下のエラーメッセージが表示されます。

452 sorry, mailbox is full (#4.5.2)

このようなエラーメッセージが返される場合は、該当アカウントの「使用容量の制限」をご確認ください。

WebARENA Suiteとの相違点
  • アカウントごとに容量制限が設定できるようになりました。

APOP

APOPに標準対応しました。特別な設定を行わなくても、POP3と同一のパスワードでAPOPを使用できます。

WebARENA Suiteとの相違点
  • APOPを使用する際に管理ツールで設定を行う必要がなくなりました。

ウイルスチェック

標準でウイルスチェックに対応しています。WebARENA Suite2のサーバーを通るすべてのメールは 自動的にウイルスチェックが行われ、ウイルスが見つかった場合は配信を遮断し警告メールが送信されます。 警告メールはお客様のWebARENA Suite2サーバに付けられているドメインのメールアドレスに送信されます。

WebARENA Suite2のアカウントで送信したメールからウイルスが検出された場合は送信者のアドレスに警告メールが送られます。 受信者が送信者と同じドメインのアドレスだった場合に限り、受信者のアドレスにも送られます。

WebARENA Suite2のアカウントで受信したメールからウイルスが検出された場合は受信者のアドレスに警告メールが送られます。

迷惑メールフィルタ

ご契約IPアドレス内のメールアドレス宛に配送されるメールに対して、 迷惑メールのチェックを行います。迷惑メールと判定されたメールは、 メールのヘッダに迷惑メールであることが記載されます。また、 お客さまの設定により題名への指定文字列の追加が可能です。

WebARENA Suiteとの相違点
  • 迷惑メールフィルタ機能の設定ができるようになりました。

迷惑メールフィルタ設定の方法

迷惑メールフィルタ機能の設定を行えるのはサイト管理者 のみです。設定は管理ツールのサイトマネージャーの「メール管理」-「 迷惑メールフィルタ管理」-「迷惑メールフィルタ ON-OFF」から行って下さい。

※迷惑メールフィルタ機能の設定はデフォルトはOFFに設定されています。
  迷惑メールフィルタをご利用の際は、お客さまご自身で設定を行ってください。


サイト管理者にて設定された内容は、ご契約IPアドレス内の全てのメールアドレスに適用されます。

迷惑メールフィルタ機能はメールアドレスごとには設定出来ません。

[設定項目]

  1. ON ヘッダ追加、題名(Subject)への指定文字列追加なしに設定する。
    サーバにおいて迷惑メールのチェックを行います。

    全てのメールのヘッダ行に「X-Spam-Scan: through」が追加されます。受信したメールが迷惑メールと判定された場合は「X-Spam-Flag: yes」がヘッダ行に追加されます。
  2. ON ヘッダ追加、題名(Subject)への指定文字列追加ありに設定する。
    サーバにおいて迷惑メールのチェックを行います。

    全てのメールのヘッダ行に「X-Spam-Scan: through」が追加されます。受信したメールが迷惑メールと判定された場合は「X-Spam-Flag: yes」がヘッダ行に追加され、 題名の先頭にお客さまご指定の文字列を付加します。

    題名に付加する指定文字列には、「A-Z a-z 0-9 . _ - = [ ] { } + # ^ ! ?」がお使いいただけ、文字数は半角で15文字以内です。
  3. OFF 迷惑メールチェックなしに設定する。
    サーバにおいて迷惑メールのチェックを行いません。

迷惑メール振り分けの設定方法

迷惑メールフィルタ機能をONに設定している場合、迷惑メールと判定されるとメールのヘッダに「X-Spam-Flag: yes」という行を追加します。 また、お客さまの設定により メールの題名(Subject)に指定の文字列を付与することが出来ます。 お客さまのメールソフトにて、「X-Spam-Flag:」ヘッダや指定文字列を用いて振り分けの設定をすることで、迷惑メールとして扱うことができます。

各メールソフトでの振り分け設定方法は、下記をご参照下さい。

※Outlook Express 6.x、Webメーラーをご利用のお客さまへ
Outlook Express 6.x、Webメーラーでは、ヘッダによるメールの振り分けが行えません。
Outlook Express 6.x、Webメーラーをご利用のお客さまで迷惑メールフィルタをご利用の際は、設定項目に、
「ON ヘッダ追加、題名(Subject)への指定文字列追加ありに設定する。」
をご選択下さい。

Windows Webメーラー Macintosh

検出されないスパムメールやスパムと誤判定された電子メールについて

Suite2では、迷惑メールの判定システムとして、株式会社シマンテックの「Symantec BrightmailAntiSpam(シマンテック・ブライトメール・アンチスパム)」を採用しています。
このシステムは、利用者がSPAMメールによる被害を受ける前に常に新しい脅威を把握するため、日々何千万通のサンプルデータを収集し、迷惑メールの判定ルールを作成しています。
ただし、判定ルールの精度は100%ではなく、メールが誤判定されてしまうケースがございます。

誤判定されたメールについては、シマンテック社への解析依頼が可能です。くわしくはこちらをご参照ください。

メールの転送機能

WebARENA Suite2のサーバーに作られたメールアドレスに届いたメールを任意の他のアドレスに転送させる事が出来ます。 転送先は最大5か所まで設定する事が出来ます。また、 転送時にWebARENA Suite2のサーバー内にデータを残したまま転送するか 残さずに転送するかを選択出来ます。

WebARENA Suiteとの相違点
  • 転送先を5か所まで設定できるようになりました。

転送設定の方法

サイト管理者はサイトマネージャーで全アカウントの転送設定を行うことが出来ます。

サイト管理者(admin)用の転送設定はサイトマネージャーの、「サイト管理」→「 アドミンアカウント管理」→「adminメールの転送設定」から行ってください。

メールユーザの設定はサイトマネージャーの、「メール管理」→「メールユーザ管理」→「 メールユーザの転送設定」から行ってください。

メールユーザはメールマネージャーで自分のアカウントの転送設定を行うことが出来ます。

転送設定はメールマネージャーの、「メールアカウント管理」→「メール転送設定」から行ってください。

WebARENA Suiteとの相違点
  • サイト管理者がメールユーザの転送設定を変更できるようになりました。

メール送信(SMTP)の submission ポートへの対応

一部のインターネットプロバイダーでは、スパムメールの対策として、Outbound Port25 Blocking *1というメール送信の規制を行います。ご利用のプロバイダがこのOutbound Port25 Blockingを実施した場合は、WebARENA Suite2のサーバを利用してメールの送信ができなくなる場合があります。

WebARENA Suite2では、このOutbound Port25 Blocking への対応として、メール送信(SMTP)時に submission ポート(PORT 587)*2をご利用いただけます。

ご利用のインターネットサービスプロバイダがOutbound Port25 Blockingを行う場合は、 メールソフトの設定変更が必要になります(一部対応していないメールソフトもあります)。 メールソフトの設定方法については、オンラインマニュアル 電子メール 設定・使用方法をご参照いただき、設定の変更をお願いいたします。

Outbound Port25 Blocking
*1Outbound Port25 Blockingとは、メールの不正中継を防止するために、メール送信に制限を実施する方式のことです。
具体的には、お客様がご利用のプロバイダ(A社とする)が、この方式に対応した場合、 A社を利用してインターネットに接続しているお客さまは、A社のメールサーバ以外からはメールを送信することができなくなります。
そのため、WebARENA Suite2を利用してメールを送信する際には、現在のメールソフトの設定を変更する必要があります。

*2メール送信(SMTP)の submission ポート(PORT 587)
Outbound Port25 Blockingへの対応として、メール送信に通常使用するポート (25番)とは別のポート(587番)を使用してメールを送信します。メールの認証では、よりセキュリティの高いSMTP AUTH方式が必要となります。POP before SMTP方式はご利用できませんので、ご注意ください。
SMTP Authenticationについては、オンラインマニュアル 電子メール 制限事項をご参照ください。