サーバの管理_アップデート

コントロールパネルに実装されている機能のご案内です。

RPMパッケージのアップデート

インストールされているRPMパッケージは、コントロールパネルから簡単な操作で最新のパッケージにアップデートすることが出来ます。 ご利用開始時やOSの再インストール後はアップデートが一度も行われていない状態になっていますので、 仮想専用サーバを起動する前にアップデートを実行して頂くことをお勧めします。

アップデートを実行するにはコントロールパネルにログインして 「RPMパッケージ」メニューから「RPMパッケージのアップデート」を選択してアップデートを実行して下さい。

なお、初期状態でyumサービスが自動起動する設定になっているため特に設定を行わなくても毎日自動的にRPMパッケージのアップデートが実行されます。 自動アップデートを停止したい場合はコントロールパネルの「仮想専用サーバの起動/停止」メニューから「サービス自動起動設定」を選択し、yumをoffに設定して下さい。

アップデートはRPMパッケージを管理するソフトウェア「yum」を使って実行されます。 WebARENA SuitePROではアップデートを行う際にFedora Core標準のレポジトリ(RPMパッケージが置かれているサーバ)ではなく 弊社のSuitePRO用レポジトリにアクセスするように設定されています。 このレポジトリにはFedora Legacy Projectが配布しているFedora Core 3用のRPMパッケージに加え 弊社が作成したSuitePRO用のRPMパッケージが置かれており、特別な設定を行うことなく自動的にRPMパッケージを最新の状態に保つことが出来ます。

なお、初期インストールされていたメールサーバプログラム"postfix"(バージョンpostfix-2.1.5-5)を使用されていた場合に おいて、一部送信に時間がかかるというご申告をいただいていたため、弊社側でこのパッケージを修正し提供 することとさせていただきました。(提供パッケージ:postfix-2.1.5-5sp) また、Webminについては重大な脆弱性が報告されているため、弊社側でパッケージの作成を行い自動アップデートの 対象パッケージにすることといたしました。

まれにアップデートが行われた後にbindが起動しなくなる事象が発生しているため、 現在一時的にbindのRPMパッケージのみ自動アップデー トの対象から外しております。 アップデートを行いたいお客様はコントロールパネルの「RPMパッケージの提供」で以下の3つのパッケージをお客様のディスク領域にコピーして下さい。

  • bind-9.2.5-3sp.i386.rpm
  • bind-libs-9.2.5-3sp.i386.rpm
  • bind-utils-9.2.5-3sp.i386.rpm

コピーを行った後に以下のコマンドを実行するとbindのRPMパッケージがアップデートされます。

[root@localhost ~]# rpm -Fvh /opt/package/FC3/bind*.rpm

SuitePRO独自の設定

Fedora Core 3の初期状態から以下の変更が行われています。 通常この設定変更作業を行う必要はありませんが、RPMデータベースの 初期化を実行した場合や誤って設定を修正してしまった場合は 手動で以下の設定を実行することにより元の状態に戻すことが出来ます。

  1. root権限で以下のコマンドを実行します。
    [root@localhost ~]# rpm --import http://repos.pro.arena.ne.jp/
    legacy/FEDORA-LEGACY-GPG-KEY
    [root@localhost ~]# rpm --import http://repos.pro.arena.ne.jp/ local/FEDORA-LOCAL-GPG-KEY

    ※表示の都合上改行を入れていますが、実際は「rpm」から「KEY」までを1行に続けて入力して下さい。

  2. /etc/yum.repos.d/fedora.repoファイルのうち「mirrorlist=」行を以下のように変更し、さらに「exclude=」行を追加します。
    mirrorlist= http://repos.pro.arena.ne.jp/fedora-legacy-$releasever
    exclude= bind* bind-libs* bind-utils* db4* db4-utils* db4-devel*
    db4-tcl* postfix* postfix-pflogsumm*
    ※表示の都合上「exclude=」行に改行を入れていますが、実際は「mirrorlist=」行と「exclude=」行の2行となります。 「exclude=」から「postfix-pflogsumm*」までは1行に続けて入力して下さい。
  3. /etc/yum.repos.d/fedora-updates.repoファイルのうち「mirrorlist=」行を以下のように変更し、さらに「exclude=」行を追加します。
    mirrorlist=http://repos.pro.arena.ne.jp/update-legacy-$releasever
    exclude= bind* bind-libs* bind-utils* db4* db4-utils* db4-devel*
    db4-tcl* postfix* postfix-pflogsumm*
    ※表示の都合上「exclude=」行に改行を入れていますが、実際は「mirrorlist=」行と「exclude=」行の2行となります。 「exclude=」から「postfix-pflogsumm*」までは1行に続けて入力して下さい。
  4. /etc/yum.repos.d/fedora-local.repoファイルを新規に作成し以下の内容を記述します。
    [local]
    name=Fedora local $releasever - $basearch - Base
    mirrorlist=http://repos.pro.arena.ne.jp/fedora-local-$releasever
    enabled=1
    gpgcheck=1