サービス品質保証制度( SLA )

共用レンタルサーバーSuiteXでは、ホスティングサービス最高水準※1の「サービス品質保証制度(SLA)」を2009年9月1日より実施しています。これは、2008年1月に経済産業省から発表されたSaaS向けSLAガイドラインに準じたサービス品質を保証するものです。

1国内で商用化されているSaas/ホスティングサービスが対象(2009年8月現在 当社調べ)

Webサーバー品質保証

当社の監視システムよりHTTPおよびHTTPSを利用してアクセスが出来るかどうかを測定し、毎月1日から当該月末日までのWebサーバー稼働率※2が100%を下回る場合、次のとおり減額するものとします。

■対象サービス

  • WebARENA SuiteX V1タイプ
  • WebARENA SuiteX V2タイプ スタンダード
  • WebARENA SuiteX V2タイプ メールプレミアム

■減額する金額

Webサーバー稼働率  金額 
年一括払いの場合  月払いの場合 
99.99%~100%未満  年額基本料金の12分の1のうち5%  月額基本料金の5% 
99.90%~99.99%未満  年額基本料金の12分の1のうち10%  月額基本料金の10% 
97.99%~99.90%未満  年額基本料金の12分の1のうち25%  月額基本料金の25% 
90.00%~97.99%未満  年額基本料金の12分の1のうち50%  月額基本料金の50% 
90.00%未満  年額基本料金の12分の1のうち100%  月額基本料金の100% 

※2 稼働率の計算方法
当社の監視システムよりHTTPおよびHTTPSを利用してアクセスが出来なかった時間を1カ月単位で合計した累計障害時間と当該月の総稼働時間から、次の式により算出するものとします。

Webサーバー稼働率[%]=(総稼働時間[分]-障害時間[分])÷ 総稼働時間[分]×100
※メンテナンス時間は障害時間に含みません。

■適用について

  • お客さま責任でWebサーバーがご利用できなかった場合は適用されません。
  • SLA対象の障害は、工事障害情報ページで[SLA対象]と記載されます。
  • SLA対象の障害時に障害復旧連絡メールにて申告フォームのURLをご連絡します。こちらのフォームより申請が必要となります。

メールサーバー品質保証

当社の監視システムよりSMTPおよびPOPを利用してアクセスが出来るかどうかを測定し、 毎月1日から当該月末日までのメールサーバー稼働率※3が100%を下回る場合、次のとおり減額するものとします。

減額する金額は、WWWサービス品質保証による減額の金額と、メールサービス品質保証による減額の金額の合計とします。ただし、減額する金額は、月払いの場合月額基本料金の範囲内、年一括払いの場合年額基本料金の12分の1の範囲内とします。

■対象サービス

  • WebARENA SuiteX V2タイプ メールプレミアム

■減額する金額

メールサーバー稼働率  金額 
年一括払いの場合  月払いの場合 
99.99%~100%未満  年額基本料金の12分の1のうち5%  月額基本料金の5% 
99.90%~99.99%未満  年額基本料金の12分の1のうち10%  月額基本料金の10% 
97.99%~99.90%未満  年額基本料金の12分の1のうち25%  月額基本料金の25% 
90.00%~97.99%未満  年額基本料金の12分の1のうち50%  月額基本料金の50% 
90.00%未満  年額基本料金の12分の1のうち100%  月額基本料金の100% 

※3 メールサーバー稼働率の計算方法
当社の監視システムよりSMTPおよびPOP3を利用してアクセスが出来なかった時間を1カ月単位で合計した累計障害時間と当該月の総稼働時間から、次の式により 算出するものとします。

メールサーバー稼働率[%]=(総稼働時間[分]-障害時間[分])÷ 総稼働時間[分]×100
※メンテナンス時間は障害時間に含みません。

■適用について

  • お客さま責任でメールサーバーがご利用できなかった場合は適用されません。
  • SLA対象の障害は、工事障害情報ページで[SLA対象]と記載されます。
  • SLA対象の障害時に障害復旧連絡メールにて申告フォームのURLをご連絡します。こちらのフォームより申請が必要となります。

■メールサーバー品質保証による減額が適用されない例

  • 当社の責に帰すべき事由によるものではない要因(外部からのアタック、お客さまによるメールの大量送信など)の場合
  • 特定の条件下(特定のIPアドレスからのアクセス不可、特定のメールにのみ発生する事象など)の場合
  • パフォーマンス低下(配送遅延、レスポンスが遅い、同時セッション数低下など)の場合
  • SMTPおよびPOP以外のプロトコル(Webメール、管理ツールなど)の障害の場合