他のサーバーでご利用中のドメインをWebARENAのVPSへ移行する際の基本的な手順を一例としてご案内しております。 *1
お客さまの現在のサーバーでのご利用、構築状態によっては、別途作業が必要になる可能性がございますのであらかじめご了承下さい。
お申し込みページからWebARENAのVPSをご契約いただきます。
クレジットカード支払いコースでWeb上からお申し込みいただいた場合は、その場でWebARENAのVPSが開通します。請求書・口座振替支払いコースの場合は、書面が弊社に到着後3営業日以内に開通します。
いずれも開通と同時にメールにて、開通のご案内をお送りします。後日、書面もお送りします。
WebARENAのVPS上でお客さまがご利用になるサービス( 例:Webサーバー、メールサーバー、FTPサーバー、DNSサーバーなど)を設定してください。 ご契約時にあらかじめインストールされているソフトウェアをご利用いただき、 設定していただくこともできますし、お客さまご自身でお選びになったソフトウェアをインストールの上でご利用になることもできます。
この時点では、DNSの設定が完了しておりませんので、ドメイン名を用いてWebARENAのVPSにアクセスすることはできません。 「SuitePRO V3 開通のお知らせ」に記載されておりますIPアドレスを用いて、WebARENAのVPSにアクセスし、各種構築および設定の作業を行ってください。
なお、サーバー構築に関わる設定作業の手順につきましては、オンラインマニュアルにて最低限のご案内をしておりますが、 オンラインマニュアルの記述を超える個別のソフトウェアの設定につきましては弊社サポート外とさせていただいております。 お客さまご自身で書籍、Webページ等を利用して設定方法をお調べいただくようお願いいたします。
オンラインマニュアルの記述を参考に、必要なユーザアカウントを作成してください。
※ここまでの流れにつきましては、オンラインマニュアル内のスタートアップガイドでもご案内しておりますのでよろしければご参照下さい。
旧サーバー上にある各種コンテンツ(Webページ、その他ファイルなど)をWebARENAのVPS上にコピーしていただきます。
2. WebARENAのVPSの構築で構築いただいた各種サービスの動作確認を行ってください。
この時点ではDNSの設定が完了しておりませんので、IPアドレスを用いてサービスの動作確認をしてください。
お客さまドメインを管理するレジストラ(ドメイン登録業者)に、DNSサーバーの変更申請をしていただきます。
現在、指定されているDNSサーバーを今回設定して頂きました、WebARENAのVPSまたはお客さま管理のDNSサーバーに変更して頂きます。
上記レジストラへのネームサーバー登録情報の変更が反映いたしますと、お客さまドメインへのアクセスがWebARENAのVPSへ接続され始めます。
5.DNS情報の変更がレジストラの登録情報に反映いたしましたら、ドメイン名によりWebARENAのVPSにアクセスできることをご確認ください。
ただし、この段階ではまだアクセスする場所・タイミングによって旧サーバーにアクセスが届く場合と、新しいWebARENAのVPSにアクセスが届く場合がございます。
DNSキャッシュの有効期限が切れるにしたがって、新しいWebARENAのVPSにアクセスが順次届くようになります。
この段階ではメール等も旧サーバーに届くものと、WebARENAのVPSに届くものがございますので、両方のサーバーを平行してご利用いただくことにより、メールの取りこぼし無く運用することが可能となります。
ある程度の時間がたちますと、旧サーバーへのアクセス・メールの到着等が無くなって来ます。 旧サーバーへのアクセス等がなくなったことをご確認いただいた段階で、WebARENAのVPSへの切り替えが完了となりますので、必要に応じて旧サーバーのご解約手続きを行って下さい。