「WebARENA VPSクラウド」提供OSイメージの追加(CentOS6.9)等のお知らせ
株式会社NTTPCコミュニケーションズ
2018年3月19日
平素はWebARENA VPSクラウドをご利用くださり、誠にありがとうございます。
提供OSイメージの追加と一部仕様の変更がありますので、お知らせいたします。
1. 提供OSイメージの追加(CentOS6.9)
適用日:2018年3月27日
下記タイプについて、新たにCentOS6.9のマシンイメージが追加となります。なお、現在提供しているCentOS6.5のマシンイメージは提供終了になりますが、ご利用中ののインスタンスは、削除されない限り、引き続きご利用が可能です。
- 512M-SSDタイプ(KVM)
- 1G-SSDタイプ(KVM)
- 2G-SSDタイプ(KVM)
- 4G-SSDタイプ(KVM)
- 6G-SSDタイプ(KVM)
- HDDタイプ(KVM)
詳細は次のサポートサイトをご覧ください。
2. 提供OSイメージの仕様変更
提供するCentOS6.9のマシンイメージの仕様について、従来のマシンイメージと比べて次の点が変更となります。
(1)キーペアの割当の仕様変更
従来2G-SSD,6G-SSD,HDDタイプにおいては、キーペアの割当を変更した場合既存の公開鍵が新規に割当てたキーペアの公開鍵に上書きされましたが、CentOS6.9のマシンイメージで作成したインスタンスにおいては、既存の公開鍵は上書されずに、新規に割当てたキーペアの公開鍵が追記される仕様となります。
(2)IPv6の無効化
CentOS6.9のマシンイメージでは、IPv6は標準で無効となります。
VPSクラウドはIPv4のみの対応であり、セキュリティグループはIPv6通信には適用されないため、変更前に作成済みのインスタンスにおいては、お客さまにてip6tablesなどで制御を行う、または「sysctl.conf」ファイルを編集し、IPv6通信を無効化されることを推奨いたします。
「sysctl.conf」ファイルの記述方法はサポートサイトをご覧ください。
(3)パッケージ自動アップデートの停止
従来自動で行われていたパッケージのアップデートは、CentOS6.9のマシンイメージでは実施されません。お客さまの状況にあわせてアップデートを実施してください。