【Suite、Suite2】TLS1.0/1.1無効化によるサービスのご利用について

株式会社NTTPCコミュニケーションズ
2019年12月26日
共用サーバー

平素はWebARENAサービスをご利用くださりありがとうございます。

WebARENA Suite、Suite2でSSL利用設定されているお客さまへのお知らせです。

2020年より主要なWebブラウザにおいて、通信暗号化方式「TLS 1.0」および「TLS 1.1」を無効化する計画が発表されております。
この無効化が実施されると、現在お客さまが運用されているSSL利用設定されたWebページやコントロールパネルがWebブラウザで表示されなくなります。

Suite、Suite2サービスは設備の関係上、「TLS1.2」へのバージョンアップが行えないため、お手数ではございますがお客さまにて「TLS1.2」対応の後継サービスのWebARENA SuiteXへお乗り換えいただく必要がございます。

■お手続きいただけない場合の影響

SSLサーバー証明書の有効期限有無に関わらず、一部コントロールパネルやお客さまがSSL利用設定されたWebページへ、主要ブラウザからHTTPSでアクセスできなくなります。

主要ブラウザのTLS 1.0および1.1を無効化スケジュールは後述の<参考情報>をご覧ください。

■影響範囲

  • Suite
    お客さまが運用されているWebページにて、SSL(HTTPS)接続をされているお客さま
  • Suite2
    お客さまが運用されているWebページにて、SSL(HTTPS)接続をされているお客さま
    サイトマネージャー、DBマネージャーへの接続

■後継サービスのWebARENA SuiteXについて

くわしくはこちらをご参照ください。
https://web.arena.ne.jp/suitex/

現在お客さまがご利用のサーバーよりディスク容量が大幅アップし、さらに年一括支払いをご選択されると利用料金もお安くなります。

■お乗り換え特典

お手続きにつきましてはこちらをご参照ください。
https://help.arena.ne.jp/hc/ja/articles/360025781134

なお、「契約内容変更サービス」からお申し込みされると以下の特典がございます。

(1) SuiteX V2タイプ スタンダードの初期料金無料

(2) SuiteX V2タイプ スタンダード開通月の翌月のご利用料金1ヵ月無料

SuiteX V2タイプ スタンダード開通月のご利用料金は日割りで発生いたします。

■<参考情報>Webブラウザごとの対応状況

2020年にTLS 1.0および1.1を無効化すると発表されている主なブラウザ提供元さまとスケジュールは次のとおりです。
 ーApple(2020年3月:iOSおよびmacOS向けのSafari)
 ーGoogle(2020年3月:Chrome 81以降)
 ーMicrosoft(2020年上半期:EdgeおよびInternet Explorer(IE)11 / 2020年6月:Office 365)
 ーMozilla Foundation(2020年3月:Firefox)
 ※この他のブラウザにつきましては提供元さまの発表情報をご確認ください。