VSCodeでGPUインスタンスに接続
本記事では、 WebARENA IndigoGPUのVSCodeでインスタンスに接続する手順について説明します。
1. VSCodeのインストール
次のリンクをブラウザで開きVSCodeをダウンロードします。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img01.png)
ご自身に合ったタイプのOSを選択しダウンロードます。
※本手順ではOSのタイプWindowsを選択しています。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img02.png)
インストーラーを保存します。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img03.png)
ダウンロードしたファイルをダブルクリックしインストールを開始します。
マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項を確認した後に「同意する」を選択し、「次へ」を押下します。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img04.png)
インストールするフォルダを指定し、「次へ」を押下します。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img05.png)
スタートメニューフォルダーを指定し、「次へ」を押下します。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img06.png)
実行する追加タスクを選択した後に「次へ」を押下します。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img07.png)
インストール準備完了画面にて、「インストール」を押下します。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img08.png)
Visual Studio Code セットアップウィザードの完了画面にて、「完了」を押下します。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img09.png)
2. 日本語化の拡張機能をインストール
サイドバーに表示されている「Extensions」のアイコンをクリックします。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img10.png)
Extensions の検索ボックスが表示されるので、「Japanese Language Pack」と検索します。
表示された Extensions の一覧の中から「Japanese Language Pack for search Visual Studio Code」をクリックすると、「Japanese Language Pack for search Visual Studio Code」の画面が表示されるので、「install」 をクリックします。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img11.png)
インストール完了後、画面右下に「Change Language and Restart」と表示されるのでクリックします。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img12.png)
Visual Studio Code が再起動すると、自動的に新しくインストールした言語である日本語を使ってメニューなどが表示されます。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img13.png)
3. VSCodeによるインスタンスへのSSH接続
VSCodeからインスタンスに接続する前に、アクセスサーバー用秘密鍵とインスタンス用秘密鍵を接続元PCの.sshフォルダに格納していることを確認します。
サイドバーの「拡張機能のアイコン」をクリックし、拡張機能の検索窓を開きます。
検索窓に”remote ssh”と入力し、「Remote - SSH 」が表示されたら、「インストール」ボタンを押下します。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img14.png)
Remote-SSHのインストールが完了するとサイドバーに「リモートエクスプローラーのアイコン」が追加されます。
リモートエクスプローラーをクリックした後に、SSHの横にある「歯車アイコン」をクリックします。
歯車アイコンをクリックするとコマンドパレットが表示されるので「C:\User\[user名]\.ssh\config」をクリックします。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img15.png)
コマンドパレットの「C:\User\[user名]\.ssh\config」をクリックした後に、confgファイルが開かれますので、下記の内容を貼り付けます。
貼り付けが完了したらCtrl + Sで保存をします。
Host sample <インスタンス名など任意の名称を入力します>
HostName <インスタンスのIPアドレスが入ります>
Port 22
User user
IdentityFile ~/.ssh/mykey.txt
ProxyCommand C:\Windows\System32\OpenSSH\ssh.exe -W %h:%p -i .ssh\ackey.txt
-p 30022 user@as-highreso.com
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img16.png)
※上記設定は以下の場合の記載例になります
インスタンス名:nttpc-1
インスタンスIPアドレス:<IPアドレス>
インスタンス用秘密鍵のファイルパス:C:\Users\[user名]\.ssh\mykey.txt
アクセスサーバー用秘密鍵のファイルパス:C:\Users\[user名]\.ssh\ackey.txt
※インスタンス再起動時はIPアドレスが変更になるので、Configを編集してください。
インスタンス名、インスタンスIPアドレスは、コントロールパネルの[インスタンス管理]、[インスタンス一覧]からコピーします。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img17.png)
Ctrl + Shift + Pでコマンドパレットを表示し、検索窓に"reload window"を入力すると、「Developer:Reload Window」が表示されるので、これをクリックしてリロードします。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img18.png)
サイドバーから「リモートエクスプローラーのアイコン」をクリックし、「SSHのタブ」をクリックすると、Configに設定したインスタンスのHost名が表示されます。(本設定ではnttpc-1のHost名が表示されています。)
Host名の右の矢印ボタンをクリックするとインスタンスへの接続が開始されます。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img19.png)
コマンドパレットに表示されるLinuxをクリックします。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img20.png)
「はい、作成者を信頼します」をクリックします。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img21.png)
ウインドウの下部にインスタンス名が表示されたら、インスタンスへの接続が完了です。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img22.png)
4. SSH接続の切断
SSH接続の切断をする場合は、画面左下の接続先を選択した後に「リモート接続を終了する」を押下します。
![](/indigogpu/images/guide/guide_6_img23.png)
VSCodeからインスタンスに接続する手順の説明は以上になります。