WebARENA Symphonyの歩み
ビジネスの基盤として、進化し続けるデータセンター
1997年にハウジングサービスをスタートさせ、多くのコンテンツ配信事業さまのビジネスをサポートしてきたNTTPCのデータセンターが、 2013年春、バーチャルデータセンターとして新たなサービスをスタートさせました。 ハウジング・ホスティング・クラウド・ネットワークサービスがシームレスにつながり、お客さまの新たなビジネス基盤として進化します。
WebARENAのはじまり
インターネットが普及し始めた1997年、「WebARENA」は お客さまの 「情報公開のARENA(活動の舞台)」となるよう、 コンテンツの流通においてストレスを感じさせないネットワークの提供を目指し、 ハウジングサービスをスタートしました。
ストレスを感じさせないネットワークの実現
NTTPCは1986年からパソコン通信サービスを開始し、1995年にはNTTグループで初のISP事業となる
インターネット接続サービス「InfoSphere」を立ち上げました。
各種IXとの接続の強化、さまざまなISPとの高速相互接続(ピアリング)を行い、どのプロバイダからもストレスフリーのインターネット接続環境を
実現できるよう設備を整えてきました。
その実績をもとに、インターネットプロトコル技術、L2プロトコル技術を利用しVPN、モバイルアクセスなど、企業向けネットワークサービスを構築し、
運用ノウハウを積み上げています、
インターネットからVPNまで、お客さまのビジネス環境の基盤となる快適なネットワーク接続環境を実現します。
時代のニーズへの対応 Green IT・高密度積載・BCP
ネットワーク接続の環境整備だけではなく、時代のニーズに合わせ、 運用のための設備の機能も高めてきました。
地球温暖化による外気の上昇には、水冷式の空調設備の採用、
GreenITニーズには、太陽光発電や屋上緑化などの導入、
ブレードサーバー利用ニーズには、電力供給やスラブ、ラック荷重などの増強を考えた 高密度積載に対応した設備作りに
取り組み、進化し続けています。
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屋上緑化
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太陽光発電
『ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード』IDC部門2年連続受賞
現在は、多くのコンテンツ事業者さまや法人企業さまがご利用のデータセンターとなり、
第三者機関からの評価も得るデータセンターとなりました。
2009年、2010年、ASPIC(※)主催の『ASP・SaaS・ICTアウトソーシングアワード』IDC部門で次の賞を受賞しました。
※特定非営利活動法人 ASP・SaaS・クラウド コンソーシアム
進化するデータセンター
これまでのハウジングサービスだけではなく、データセンター内の構内接続(L2/L3)を利用して、
NTTPCのハウジング、ホスティング、クラウド、ネットワークサービス、お客さま拠点をシームレスにつなぐ
バーチャルデータセンターサービスを2013年春よりスタートしました。
コンテンツ配信ビジネスの基盤としての利用にとどまらず、業務用サーバーのアウトソース、
業務系サービス事業者のプラットフォームなどさまざまなビジネスのハブとして
利用できるデータセンタへと進化します。
都市型DCとグループ・アライアンス各社の全国拠点
首都圏の好アクセスな立地にて運用しているNTTPCのデータセンターに加え、遠隔DR(ディザスタリカバリ)として提供しているグループ会社・アライアンス各社との提携データセンターのエリアを全国へと拡大しました。提携データセンターはNTTPCのデータセンターと同レベルの安定稼働はもちろん、それぞれ独自のサービスや機能によってお客さまのさまざまなニーズに対応することが可能です。
「青い森クラウドベース」は、「青い森クラウドベース株式会社 」提供のサービスです。
※グループ会社・アライアンス各社のデータセンターは、空き状況によりご案内できないエリアがあります。
インターネットがあたりまえの時代となり、データセンターの機能での差別化が
難しくなった近年、「WebARENA Symphony」はお客さまのビジネスの進化をサポート
するパートナーとして、これからも時代に適した設備、サービスを提供し続けます。