WebARENA Symphony 設備環境
安心・安全・快適への気づかい
1997年からのデータセンターの運用実績と豊富なノウハウを活かした、 高いレベルの安全性とセキュリティでお客さまのサーバーをお預かりします。
免震設計
免震装置
近年でも免震設計のデータセンターが少ない中、NTTPCの東京第7データセンター(勝どき)、東京第8データセンター(門前仲町)は、免震設計になっています。
震度7クラスの地震に耐えうる設計としており、東京第8データセンター(門前仲町)は加速度(gal)を1/3~1/2に低減する設計です。
免震機能の記録
200galから50galに減衰
2011年3月11日、東日本大震災発生時の東京第8データセンター(門前仲町)では、震度5の揺れが震度4に、加速度(gal)が200galから50galに減衰しました。
【参考】震度とgal
震度4:25~60gal 震度5:80~250gal 震度6:250~400gal
水冷式空調設備の採用
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空調機
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冷却塔
地球温暖化の影響により、上昇をたどる外気温は、 安定したサーバー運用の鍵となるデータセンター内の空調に大きく影響をあたえます。
そこで、NTTPCでは安定した機器に適した室内環境を保つため、空冷式に比べ外気温の影響を受けにくい水冷式空調を東京第7データセンター(勝どき)、東京第8データセンター(門前仲町)で採用しています。
防火対策にはN2ガスと誤作動防止の仕組みを採用
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火災予兆検知システム
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N2ガス
安定した温湿度提供のため、サーバールームの空気は常に循環しています。 そのため、万が一の火災発生に対する煙の感知や消火にも対策が必要です。
東京第7データセンター(勝どき)、東京第8データセンター(門前仲町)では、N2ガスでの消火を採用しており、人体や機器に影響のないよう設定をしています。
また、センター内は循環気流のため熱や気流が薄められたり拡散することで、自火報設備や消火システム用の検知機器だけでは発見が困難な場合があります。
そこで、人命を第一優先として、東京第8データセンター(門前仲町)では、火災予兆検知システムを導入しています。
電気設備も冗長構成を採用
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非常用発電機
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非常用発電機
データセンターにおいて、サーバーの安定運用には、電力の安定供給が必要不可欠です。
災害などによる商用電源の遮断や長時間の停電対策として、 無停電電源装置(UPS)および非常用発電機による電力供給を行います。
構成も冗長構成をとり、そして十分な燃料の備蓄と万が一に備えた燃料補給の優先契約により長時間の停電時にもデータセンター機能を保持します。
複数の強固なセキュリティ設備の採用
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生体認証
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フラッパーゲート
お客さまの契約スペースまでには、複数のセキュリティ設備を設けています。
24時間365日にわたり監視カメラによる映像の監視・保存をはじめ、ICカード、生体認証による なりすまし防止設備、供連れ防止設備など、
強固なセキュリティによりお客さまシステムの安全を守ります。