バックアップ有料オプション

サービス概要

インスタンスのマシンイメージを保存するバックアップ領域を提供するオプションサービスです。
バックアップ領域は、コンテンツを保存している筐体とは別の外部ストレージとなります。

バックアップをお申し込みの場合、バックアップしたマシンイメージを復元する「リストア機能」や、複製をする「クローン機能」が利用可能になります。

インスタンスタイプが、ゾーン1の「新1G-SSDタイプ(KVM)」「新2G-SSDタイプ(KVM)」「2G-SSDタイプ(KVM)」、およびゾーン2の「新1G-SSDタイプ(KVM)」「新2G-SSDタイプ(KVM)」については、ご利用になれません。

マシンイメージとは、OSやユーザーデータを含むインスタンスのディスク容量全体を指します。
SSDタイプ(ディスク容量100GB)のバックアップを行った場合、バックアップ容量100GBを消費し、HDDタイプ(ディスク容量200GB)の場合、200GBを消費します。

サービス仕様

マシンイメージの
保存場所
コンテンツを保存している筐体とは別の筐体で保存されます。
マシンイメージの
保存数/世代管理
ご契約のバックアップ容量内で作成できるマシンイメージ数が上限です。
マシンイメージの
保護設定
なし。
(お客さまが手動で削除しない限り、バックアップ領域へ保存したマシンイメージは削除されません。)
バックアップの
取得
コントロールパネル上から、任意のタイミングでマシンイメージバックアップを取得できます。
マシンイメージの
クローン(複製)
バックアップしたマシンイメージを元に、新たにインスタンスのクローンを作成できます。

SSDタイプ(KVM)からはSSDタイプ(KVM)のクローン、SSDタイプ(OpenVZ)からはSSDタイプ(OpenVZ)のクローン、HDDタイプからはHDDタイプのクローンの作成となります。

マシンイメージのリストア コントロールパネル上から、任意のタイミングでマシンイメージバックアップをインスタンスへリストアします。
制限事項 ■バックアップ制限事項
  • バックアップの形態は、ディスク全体のマシンイメージバックアップのみとなります。差分バックアップや任意のファイル・ディレクトリのみのバックアップを行うことは出来ません。
  • バックアップの取得は手動となります。(自動取得は出来ません)
  • SSDタイプ(OpenVZ)のインスタンスに対してバックアップを取得する時は、対象インスタンスの停止が必要です。
  • バックアップ契約容量(GB)の上限値を超えるバックアップの作成は出来ません
  • ロードバランサのバックアップは取得できません。
■クローン制限事項
  • クローン生成時はインスタンス新規作成時と同様に生成するクローンインスタンスの消費ポイント数に応じた残ポイント数が必要です。
■リストア制限事項
  • リストアする際は、リストア対象のインスタンスの停止が必要です。
  • マシンイメージバックアップのリストアは、SSDタイプ(KVM)からはSSDタイプ(KVM)、SSDタイプ(OpenVZ)からはSSDタイプ(OpenVZ)、HDDタイプからはHDDタイプのインスタンスへのみ可能です。